ジブリな結婚式を挙げました

2016年挙式の体験談。

【スポンサーリンク】

【指輪】LAPAGE(ラパージュ)について。魅力や個人的決め手など

f:id:ohtanoblog:20170403112225j:plain

(わたしたちの結婚式当日の写真です)

 

わたしと彼が最終的に選んだ【LAPAGE】について紹介します。

婚約指輪・結婚指輪どちらも、LAPAGEで購入しました。

名前を出しただけで自慢になる有名ブランドではない、と分かっていますが

とても可愛らしい指輪を贈ってもらえて非常に満足しています。

 

前回の記事で、予算による断念が続いた…と書きましたが

そういった面でも、LAPAGEはわたしたちのハードルをクリアしてくれました。

 

(前回の記事はこちら)  

 

 

LAPAGE

 

率直に、「ラパージュ」と聞いてすぐにピンとくる方は少ないと思います。

わたしも結婚関連の情報を調べるまでは知りませんでした。

 

わたしがラパージュを知るきっかけになったのは、marryのこの2記事。

 

(別サイトに飛びます)

パリと京都の融合!『ラパージュ』の婚約指輪が可愛すぎ♡ | marry[マリー]

 

 ラパージュの婚約指輪と結婚指輪は重ね付けが素敵 | marry[マリー]

 

 

 パリのデザイナー×京都のアトリエ、という知る人ぞ知る感じや

前回の記事「俄」で気になったような、指輪のデザインひとつひとつに名前とストーリーがあるところに惹かれました。

 

クラシックシリーズ

こちらはクラシックシリーズの一部。

f:id:ohtanoblog:20170216110627j:plain

出典 http://www.lapage.jp/collection/classique-collection/

 

左から「小さなバイオリン」「天使のハープ」「天使の羽」という名前がついています。

(サイトにはフランス語の格好いい表記もありましたが、スペルミスをしそうなので日本語を引用します…)

 

どれもクラシカルで上品、かつ夢見ごこちなところがあって

そこが可愛いですよね!!

 

フルールシリーズ

もうひとつ、フルール(お花)シリーズから一例を。 

f:id:ohtanoblog:20170215171218j:plain

出典 http://www.lapage.jp/collection/fleurs-collection/

 

ミュゲ【すずらん】です。

花言葉は「恋人に捧げる幸福の花」。

すてきですねえ!!

普段ならちょっと恥ずかしくなっちゃうことも、プロポーズというそもそも照れくさすぎるイベントを前にすると平気なものです。

これぐらいロマンチックでもいいよね、なんて。

 

婚約指輪も結婚指輪もシリーズで

LAPAGEでは、先ほどの画像の通りエンゲージとマリッジを同じラインからそろえることもできます。

(もちろん「ありますよ」というだけで別のラインから選んでもいいし、

まったく別のブランドの指輪を買う方もいますよね)

 

女性の場合、エンゲージとマリッジを重ね付けすることもあると思いますが、

こんな風に統一感があると、すっきりしたおしゃれが楽しめます。

 

箱はこんな感じ

パカッとする、例のあこがれの箱ですが…LAPAGEのはこんな感じ。

f:id:ohtanoblog:20170216112439j:plain

プラスチック…! ?

写真の光具合で違って見えるかもしれませんが、色味はブランドイメージのナチュラルグリーン。

あまりにプラスチック感が強くて最初「えっ」と思ったのですが、慣れれば普通です。

どんな場所においてもなじみます。

 

*2018.09 追記*

 

指輪ケースについて、

『あのグリーンのケースはプラスチック製では無く、木製でグリーンのピアノ塗装が施されているはずです。』

とメッセージをいただきました。

情報提供くださった方、ありがとうございます。

LAPAGEさん、間違った情報を書いていてごめんなさい。

 

わたしの素人目で判断して書いていたのを反省し、

改めて旦那さんに「この素材、なんに見える?」と聞いてみたのですが、

「プラでしょ」という答えが返ってきました。

公式サイトにもケースについて(少なくともすぐ分かる場所には)記載がなく、

お恥ずかしいことですが、LAPAGEさんのこだわりをわたしたちが理解することは難しかったです。

 

また、これを機に検索していたら、インスタなどで

素材感も異なる白いケースの画像を見かけました。

今はこの白いケースになったのか(何しろわたしたちが指輪を購入したのは数年前です)、

それとも何かの基準で白ケースとグリーンケースに分かれるのか…。

LAPAGEさんに問合せて答えを出した上でこの記事に書き足すのが一番よいのでしょうが、

ここは「あくまで自分の体験をもとに書く個人ブログ」なので、申し訳ないのですがここまでにさせてください。

(その意味で、プラスチックという印象を受けたこともまぎれもないわたしの記録であり、一顧客の率直な感想です。

なので、先の文章を消して書き直すのではなく、ここに追記という形をとりました。)

今回のようにわたしの無知・誤解に対して正しい情報をくださる方がいらっしゃれば、また追記させていただきます。

 

*追記おわり*

 

 

f:id:ohtanoblog:20170216112817j:plain

開くと、ちょっと高級感が出てきます。

これも写真の具合でご覧いただけるかぎりぎりですが、上側は白地に「LAPAGE」の刻印が入ってます。

 

(あからさまにカラットが分かるのが恥ずかしいので、わざと指輪がはっきりしない写真を選んでいます。

公式サイトのように美しい映りでなくて申し訳ないです。

LAPAGEさんの名誉のために、実際にはこんなにぼんやりしておらず、

きれいなダイヤをつけていただいていることを申し上げておきます!)

 

公式サイトはこちら。

ブランドコンセプトや、花ことばに込められたストーリーを読むだけでも楽しいです。

www.lapage.jp

 

個人的な決め手

 

LAPAGEの一般的な魅力を述べたところで、わたしが特に決め手としたポイントも書いてみます。

ご参考まで。

 

気に入ったデザインがあった

まずはコレです。

例えば「ティファニー!!」とか「カルティエ!!」とか、

ブランド名だけですべてを吹っ飛ばす憧れがわいてくるなら

デザインは二の次でいいと思えますが

「予算でブランドを妥協した末、なんとなく買ってしまった…」というのは避けたかったんです。

実際に、ここで気に入ったデザインがなければスタージュエリーにしたと思います。

 

ちなみにわたしが最初から条件にしていたのは…

・中心のダイヤ+わきに小さなダイヤがついていること

・まっすぐではなく、ひねりが入っていること

です。

 

さらに試着をわたり歩いて気づいたのですが、細めがいいなと思いました。

華奢で繊細な感じ。

 

そしてLAPAGEで試しにつけさせてもらった中で、自分にしっくりきた一品があったんです。

こういうのは、サプライズではなく一緒に選びに行ったからこそですね。

(もちろん彼がわたしを思い浮かべながら選んでくれたのなら、それはそれで嬉しかったと思います)

 

先ほど画像をのせたフルールシリーズの「すずらん」と最後まで迷って

最終的にはこちらにしました。

f:id:ohtanoblog:20170215172941j:plain

トレフル【シロツメクサ】です。

クローバーのことですね。

花言葉は「約束/私を思って」だそう。

 

中心のダイヤ、両脇の粒ダイヤ、そしてひねり。

つけた感じも、細身で気に入りました。

 

恥ずかしながら、わたしのために作られたデザインでは?と思いましたね。(陶酔)

 

店員さんが上品なおばさまだった

これは店舗にもよると思うのですが。

わたしたちが見に行った横浜そごうにいらっしゃったのは上品なおばさまで

とっても物腰穏やかでした。

あれこれ急かすこともなく、聞いたら答えてくれる感じ。

 

先ほどの「すずらん」と「シロツメクサ」で迷っていたときに

「他のはつけてみなくていいの?」という旦那さんを

「んー」と曖昧にあしらっていたら

「このどちらかがいいんじゃないかしら。

可憐でかわいらしい感じが、貴女にとってもお似合いよ」と言ってくれたのも嬉しかった。(お世辞)

 

見当違いのおすすめをされると「何わたしのこと分かった気になってんだよ」 とイラッとくるものですが

これは素直に、背中を押してくれる言葉になりました。

 

こういうお上品な接客に弱いんですよね。ナイスマダム。

 

予算をクリア

現実として安心できたのが、何よりも値段。

もちろん、ダイヤがつく以上爆安というわけにはいきませんが…。

サイトで現在確認できるお値段は、わたしが選んだエンゲージなら83,000円。

ただしここに、センターダイヤの値段が上乗せされます。

実際には83,000+ダイヤで「お給料一か月分とちょっと」くらいになりました。)

 

ダイヤのクオリティについては、デザインを選んだあとに

「カラット」や「透明度」などをリクエストしていきます。

 

××だといくらになりますか…?と

おそるおそる、いろんなパターンを聞いてみました。

きちんと買う気で相談しているのだから、お店の方も嫌な顔せずに答えてくれましたよ。

わたしたちが若く見えたこともあると思いますが、高いものを無理にすすめるということもありませんでした。

 

もしブランドにこだわっていれば、屑みたいなダイヤで妥協するしかなかったと思うので

気に入ったデザインで、よりダイヤの質を高められたとことに満足してます。

限られた予算の中で、どこによりコストをかけるかとでも申しましょうか。

 

もちろん、それでもわたしたちの選んだダイヤは大層なものではないんですけどね。

バブル期に結婚したお母さんに「小っさ!」と言われたくらい。

お父さんが「時代が違うし、旦那くんが頑張って買ったんだからそんなこと言っちゃだめ!」ってあわてて叱ってましたけど。

(貧乏に泣いてるわけではなく、ほのぼのとした笑い話ですよ!)

 

でも、小さいわりにすっごくキラキラしてるんです。

本物のダイヤモンドってすごいですね。

ラウンドブリリアントカットってやつだからでしょうか?

大きさのかわりに、カラーやカットの等級を上げたからかもしれません。

 

どこもそうかと思いますが、出来上がった指輪と一緒に

ダイヤのグレードレポート(証明書とか鑑定書みたいなもの)がついてきました。

見ていると面白いです。

 

ふたりの幸せをあらわす指輪を

 

わたしのまわりにはお金持ちの子がたくさんいますし、

彼がくれた倍や3倍の値段がするエンゲージをもらっている友達もいます。

もちろん「すごいなあ!」と思うし、もらえるものならもらいたいですが

見栄をはったところで、まだまだ結婚式や新居など、出費も多いですからね。

女子会で自慢するためにいただく指輪ではありません。

お互いの身の丈に合った範囲で、

とても気に入るものを選べたことを嬉しく思っています。

 

お金持ちの方に選択肢の幅があるのは当然ですが、

もし彼の予算が女性側の思ったより少なくても、

がっかりせずに指輪選びを楽しんでほしいなーなんて思います。

 

そしてLAPAGEは、とってもすてきなブランドだったので、

知名度があがって、選ぶ人が増えたら嬉しいな!

 

 

 

ではね |ω°)ノ

 

*関連記事はこちら*