ジブリな結婚式を挙げました

2016年挙式の体験談。

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婚約指輪(エンゲージリング)と結婚指輪(マリッジリング)の違いを整理、要不要を考える

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結婚を意識すると気になるのが「指輪」のこと。

 

彼との相談でも、女子会のトークでも、出てくる話かとは思いますが

タイトルの婚約指輪と結婚指輪、ごっちゃにしている人がいるようです。

 

指輪について語る場でお互いの認識にすれ違いを起こさないためにも、

念のため確認しておきましょう。

 

  

婚約指輪(エンゲージリング)

 

婚約の証として男性が贈り、女性が身に着ける指輪のこと。

芸能人の方が会見で左手をあげて披露してくれる、あれのことです。

 

石の付き方などいろんな種類がありますが、ごく簡単なイメージとしては

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↑こんな感じ。

 

実際につける機会は少ない

人にもよりますが、日常的につけることは少ないのかな?と思います。

あくまで婚約中がメインで、結婚してからは結婚指輪だけをつける方が多いですよね。

 

職場によっては、結婚指輪はOKでも婚約指輪は(派手だから?)NGという場合もあります。

なんでもすぐ失くす友人は「彼に冠婚葬祭以外はしまっておくように言われた」と語っていました。

わたしは嬉しくて、婚約中はデートや女子会にもつけて行ってましたけど。

 

高価なものなので普段使いになりにくいですが、あまり大事にしまわれるのも

「このすてきな女性は俺と婚約しているのだ!」とアピールできなくなっちゃうデメリットはありますね。

個人の考えやTPOに合わせて、ケースバイケースでしょうか。

特別なお出かけや、結婚式のお呼ばれなどには長いこと活躍するかもしれません。

 

要る?要らない?

石(ダイヤ)が付く分、婚約指輪の方が結婚指輪より高いことが多いです。

高いわりに出番が少ないので、婚約指輪は要らない(結婚指輪だけ買う)と考える人もいるようです。

指輪、結婚式、新婚旅行、新居の家具家電一式…新婚さんはとにかくお金がかかります。

節約のために我慢を強いるのは後から負の感情になるので気を付けたいところですが、

「合理的に考えて必要ない」と二人の意見が一致するならカットもありかなと思います。

 

ただ、婚約指輪は婚約中に意味をなすもの。

後からやっぱり欲しかった!贈っておけばよかった!と嘆いても遅いです。

後悔しないようにしましょう。

また、ある程度高価であるからこそ、そこに責任や自覚・実感が生まれるのも事実です。

贈る側も、受け取る側もです。

なんとなくの願望や、簡単に破れる口約束とは違うんだよ!というのを示す大事なアイテムになることは間違いありません。

わたしは婚約期間が遠距離中だったので、確かなものがあることはとても心強かったです。

 

結婚指輪(マリッジリング)

 

結婚後、夫婦で身に着けるもの。

結婚式で見る「指輪交換の儀」で登場するのもこの指輪です。

 

イメージ図としては

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↑こんな感じ。

 

小さな石がついたり、デザインが凝ったものもありますが

シンプルなものが多いです。

特に男性用の方は、ほとんど装飾がないですね。

 

ふだんから身につけるもの

結婚指輪は、基本的にはふだんから身につけます。

おしゃれに厳しい職場でも、結婚指輪に限ってOKというのが多いです。

わたしの友人には「お風呂に入るときも寝るときもはずさない」という人がいるくらいですよ。

(もう太って取れなくなってるだけじゃないの?と聞いたら、すぽっとはずしてみせてくれた。疑ってごめん)

 

要る?要らない?

ものによるとはいえ、結婚指輪はペアで買っても婚約指輪より安い場合が多いです。

(それだけダイヤが高いんですね…)

そのため婚約指輪は買わなくても、結婚指輪は買うというパターンもあるのでは。

 

幸せの証であることはもちろん、結婚してますよ!アピールは重要です。

束縛のためだけには使いたくありませんけどね。

恋人を探してるとき、必ず左手薬指をチェックしてました。

この世に行き場のない気持ちが生まれる前にストップがかけられるよう、

既婚者には指輪をしていてほしいです。

(個人的にです…指輪なんて役に立たなかった例も世間にたくさんありますが…)

 

そして女性だけがつける婚約指輪と違い、

結婚指輪は夫婦ペアでつけてこそ意味をなすもの。

節約ならほかの方法もありますし、もし片方だけが気持ちを抑え込んでいるなら最良の策ではありません。

金属アレルギーが理由なら、アレルギーの出ない素材を探すことだってできるかもしれません。

もし「必要ない」と思っても、二人の考えをきちんと確認しておきましょう。

 

ちなみに結婚指輪も「二人一致で要らないと結論付けた」とします。

結婚式での、指輪交換の儀はどうなるのでしょう?

 

調べてみると、省略は可能だそうです。

ただ形式は守りたい、パフォーマンスとしてやっておきたいという場合は会場で貸してもらえるらしいのでプランナーの方に相談してみましょう。

(当日うっかり忘れてしまった人のためなど、用意があるらしいです)

 

また、指輪ではなく腕時計など代わりの記念品を交換したいという要望があるなら

それも相談してみる価値ありです。

「二人が納得するかたち」を探してみましょう。

 

まったく別物!

 

ということで、まったく別物だよ!というお話でした。

「お金がもったいないし、指輪は要らないよね~」と言っても

それがマリッジのことか?エンゲージなのか?両方か?で話は変わります。

 

指輪選びは、プロポーズを控えるカップルや新婚さんにとって大事なイベント!

満足なステップがふめるよう、二つの指輪のことを整理して考えましょう。

 

 

 

ではね |ω°)ノ