ジブリな結婚式を挙げました

2016年挙式の体験談。

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【披露宴】サプライズオペラの演出を依頼しました!

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披露宴の演出で、やってよかった!と思うものが「サプライズオペラ」

感想をレポートします!

 

*ジブリに関するアイディアはこちらです*

 

わたしたちが結婚式を行った新宿京王プラザホテルでのお話です。

また、2016年秋時点のサービス内容・料金のため、現在は変更されている可能性もあります。

 

 

サプライズオペラとは?

 

簡単に言うと、

披露宴会場でスタッフの制服を着ている人が突然オペラを歌いだす!あらびっくり!という演出です。

 

プロの方を雇って、スタッフに変装してもらうってことですね。

 

曲目やタイミングなど、ある程度のカスタイマイズが可能になっています。(後述します)

 

分かりやすい動画

京プラを通してわたしが依頼した会社とは違うかな?と思うのですが、

同じようなプログラムのある会社のオフィシャル動画があったのでご紹介します。

ネット申込もできるようなので、予定している会場に公式提携がない場合は、

(プランナーさんに確認の上で)個人的に依頼しましょう。

 


結婚式のサプライズ演出/サプライズオペラ ウェディング/披露宴

 

ブライダルフェアで実際に見て決めた

 

ホテルや専門式場では、しょっちゅうブライダルフェアが行われています。

京王プラザでは、さらに数か月に一度大きなフェアが行われており

そこでサプライズオペラの見本を見ることができました。

 

動画を見て「ちょっと寒くない…?」とネガティブに思う方もいらっしゃったかもしれませんが

わたしは実際に見学して大興奮!!

 

スタッフだと思っていた人が急に歌いだす!というサプライズに加えて

会場を練り歩きながらゲストの方にバラを配ったり、

目が合った方と乾杯したりする歌手の方を見て愉快の極みだったのです!!

 

披露宴での曲は全部ジブリにしたいな~と計画していたのですが、

あまりの感動に「これは例外!!」と即決しました。

 

(オペラと調和がとれるよう、歓談中に流れるBGMはイタリアが舞台の「紅の豚」からも多く選曲しました。こういうのを考えるのも楽しい)

 

いいこと・わるいこと

 

いいこと

まずはその迫力。やはり生歌は違います。

タイミングを指示して何曲か歌ってもらえるので、お友達などによる余興がない(少ない)場合にも嬉しいです。

 

サプライズの選択肢として「お友達(+新郎とか)によるフラッシュモブ演出」もありますが、新郎新婦から依頼した場合には

打ち合わせや練習がみんなの負担になっているのではないか?当日にゆっくり食事ができないのでは?など不安なことがありますよね。

「それが仕事」のプロにお任せしてしまえば、余計な心配をせずにゲストにサプライズができちゃいます。

 

そして、「オペラ」は全世代に通じるエンターテイメント。

華やかでありながら上品な演出なので、ご年配のゲストも喜んでくれるだろうという安心感があります。

(親族席では、わたしの祖父が一番愉しんでいたそうです)

 

わるいこと

仲間内の披露宴ですでにこの手の演出がされている場合には、ゲストは驚いてくれません…。

もちろん、ゲストがこれまでに出席したすべての親族会社友人関係の披露宴を把握することはできませんが

同じコミュニティの中で、あきらかにカブッてしまう場合には「またか」と思われることは覚悟しましょう。

 

一度経験していても、宴会場で誰かが急に歌い出せばそりゃぁ驚くし、

出席してくれたゲストの全員が知っているわけではないはずなので

それなりのサプライズ効果はいつでもあると考えてよいとは思いますが。

早い者勝ち感は否めません。

 

あとは、料金。

このあとご紹介しますが、決して安くはありません。

プロの歌手をお呼びするので当然の料金だろうと理解はできますが、ほかにもあれこれ見積もりが増えていく中のこと。

「それでもやりたい!」のか、ご夫婦二人できちんと話し合ってくださいね。

 

サービス内容・料金

 

前述の通り、京プラのフェアでもらってきたチラシがあるので、そちらを写メしてみました。

文字がよく見えるよう、分割してアップで撮っています。

 

このチラシ、公式サイトのURLが記載されていないんですよね…なぜでしょう。

もしかしたらこのチラシに限っては、京王プラザ専用プランなのかもしれません。

 

チラシ内容

表面

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この、バラの感じもなんだかたまらないんですよねえ。(個人的感想)

 

裏面

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料金

ということで、料金は

2名編成:80,000円

3名編成:96,000円

4名編成:110,000円 です!

 

3名編成から、選べる曲目も増えるシステム。

 

案内をしてくれた方は、

会場が広ければ断然4名がおすすめだけど、

2名は2名で「たった2人でも場をつくれる」ような、より上手い人が派遣される場合が多いよーと教えてくれました。

予算に迷いが出るなら、潔く2名編成もありです。

 

ちなみに京プラでは、フェアの時点で仮申し込みをしておくと10%OFFでした。

たかが10パー、されど10パーです。

 

サプライズオペラ以外にもこういった割引はいろんなサービスに適用されるので、

フェアには絶対行った方がいいです。

(あとからのキャンセルも気軽にできます。予算を超えてしまう、とはっきり言えばむこうもゴリ押しできません)

 

実際に頼んだプラン・曲目・当日の様子

 

おおたが実際に頼んだのは、3名編成のプラン。

テノール2名・ソプラノ1名が来てくれます。

 

偉い人の乾杯のご発声があってから…

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オペラ椿姫の「乾杯の歌」が始まります。

みんな飲もうぜ!今夜は最高!という具合の、景気良いおめでたい曲。

 

偉い人の話も終わって、ここからお食事・歓談タイム。

「乾杯」はただのBGMかと思いきや前奏が終わると…

スタッフに変装した歌手の方が歌いだし、練り歩く!

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この写真には写っていませんが、歌いながらバラを数本配ってくれます。

ランダムが基本ですが、どうしても!という人がいれば依頼が可能。

ただし歌手の方も名札や座席表を見ながら渡せる状況ではないので、確実な約束はできないとのこと。

 

わたしは親族席の姉に渡してほしい、とお願いしました。

友人はぱっと見分けがつかないだろうし、親族の方や、上席にいる恩師など、分かりやすい属性の人を指定するのがいいと思います。

ぶじ、お姉ちゃんにお花が届きました!

 

そうして、バラを配ったり、ゲストと乾杯したりしながら我々のいる高砂へ。

 

おねえさんが、わたしとも乾杯をしてくれたよー!(歓喜)

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そして大集合で最後のサビ(?)を歌い上げる。

実に愉快であった!!

 

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わたしたちの場合は、歌手の方はここで一旦退場。

 

その後、お色直し入場の時に再び歌ってもらいました。

(もうサプライズとしてではなく、ふつうに入り口の横にスタンバイしていただく。

司会の方の「さぁオペラの生歌で、新郎新婦入場です!」というアナウンスが入る感じ)

 

たしかこのときは「オー・ソレ・ミオ」「フニクリ・フニクラ」をお願いしました。

(もう一曲、トゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」を歌ってもらったか記憶が曖昧。

もう一曲いけると言われたか諦めたか…うーん…)

 

フェアで説明してくれたおじさまはユー・レイズ・ミー・アップなんかも押してくれたけど、

あんまりしめっぽくならないようにしたかったのでそれは頼みませんでした。

フニックリ~フニックラ~♪

 

そして、ここで本当にみなさんご退場。

ありがとうございました…!

本番で初めてお会いして、終わった後にもきちんとご挨拶ができなかったのがちょっと残念。

(事前打ち合わせは、すべてプランナーの方を通して行ってた)

愉しかったですほんとに…!

 

考えてたこと

正直、最初に見本として紹介した動画のように「さぁみなさん聴き入ってください!」という状況になると、

いくらプロの素敵な歌声でも、オペラ聴きに来たんじゃないわけだし、みんな飽きてしまうのでは…?と不安がありました。

 

なので、まずはサプライズ&宴会の始まりの盛り上げとして、

二曲目以降はお色直し入場&テーブルラウンドに華をそえるBGMとして、

迫力や豪華さを享受しながら、自分がゲストでもしつこく感じないように考えたプログラムにしました。

(まぁ、あくまでも自分の中のものさしです。

せっかくお呼びするんだから、さぁ聴いてください!という時間を作りたいと考える方もいるでしょう)

 

大金を払ってウケなかったらどうしよう…という不安は本番までありましたが、

親族やお友達にもなかなか好評だったので

会場の条件と予算がゆるすのであれば、おすすめの演出です!

 

 

 

ではね |ω°)ノ

 

(披露宴のその他BGMについてはこちら)